2006年7月27日、東京、日比谷公園内、レストラン日比谷茶廊前景、水彩

52歳まで28年間勤めた職場は日比谷にあったので、日比谷公園には若い頃からの暮らしの悲喜こもごもがぎっしりと詰まっている。この絵を描いたのはその会社を辞めてはや4年後であり、淡いノスタルジーでも満喫しながらのしっとり落ち着いた作業になるのかと思えばあに図らんや、実際は草むらから飛び出してくるおびただしい数の蚊、蚊、蚊との場外乱闘に終始したのだった。知らずしらずのうちに雑駁な筆使いになってしまったのもやむを得ないだろう。描き終えたあとは真っ先に日比谷茶廊に飛び込んで、冷たいタオルで汗を拭き、手足の虫刺されをポリポリ掻きながら、ひとり生ビールの饗宴を繰り広げたことは言うまでもない。
コメント
哲王さん、素晴らし過ぎ!
いくつかの絵には
フランス語のコメントも入れてみたらいかがかしら?
ひとみさん、コメントありがとうございます。パソコンエンジニアの西村さんという人に、返信コメントの作り方をきいたばかりなので、
こうしてやっとお礼の返信が出せています。がんばります。