――つれづれなるままに、心にうつりゆく由なしごとは絶えずして、かつ消え、かつ結びて久しくとどまりたるためしなし。されば男もすなる日記といふものをわれ鳴人もしてみむとてすなり
◆差別は不快感から。人間はゴキブリを不快に思うが、ゴキブリのほうは人間を不快には思わない。
◆家の中にゴキブリを見つけたら、「こいつはグレゴールザムザかもしれない」と思うだけで、気持ち悪がらずにいられる。
◆一流企業のサラリーマンは何事につけソツがないが、ジツもない。高校時代の学級委員タイプのなれの果て。
◆<自己幻想><対幻想><共同幻想>は互いに逆立する、と吉本隆明。
<呑む><搏つ><○○>も逆立する、とは安藤鳴人。どれかひとつにのめり込んだら、他の2つなどどうでもよくなってしまうのだから。
◆「善人なおもて往生す、いわんや悪人をや」――親鸞はこの言葉を、<悪人>向けの説教に使ったのだと思う。<善人>向けには「悪人なおもて往生す、いわんや善人をや」と説いたのではないか。――きめ細かい営業が販路を拡大する。
◆蟹はおのれの甲羅に似せて穴を掘る。人はおのれの<過去>とそっくりな<未来>しか作れない。
◆天国と地獄はあっちの世界。こっちには<生き地獄>。じゃあどこかに<生き天国>も?
◆<自民党杉田水脈>は絶滅危惧種である。いなくなればなったでうら寂しくなる。
◆2024年5月30日、ニューヨーク地裁陪審がドナルド・トランプに有罪の評決。昔から若い女性の尻ばかり追いかける男だった。ああ、ババヌキはトランプの絶対不可欠条件(condition sine qua non)か!
◆日々、モノの複雑さに対応するので手一杯。つれて鬱屈してゆく人の心に対応するのはとても無理。
◆『九十歳。何がめでたい』がベストセラーだと。著者・佐藤愛子は100歳になったときには、『九十歳なんて、まだまだめでたかった』を書くのだろう。